ANK免疫細胞療法をまんがで解説。【第6話】がん治療の大敵、浸潤がんとがん幹細胞について

まんがでわかる「ANK免疫細胞療法」

まんがでわかる「ANK免疫細胞療法」

主な登場人物

  • 主人公のケイコさんの図

    ケイコさん

    主婦/2児の母/在宅ライター
    趣味は家庭菜園

  • ANK免疫細胞のアンくんの図

    ANK細胞のアンくん

    本名は石井ANKアンクくん
    名付け親は新日本橋石井リニックの石井院長

  • ANK東京ウェルネスの石井院長の図

    石井院長

    新日本橋石井クリニックの院長
    ANK免疫細胞療法に医師人生のすべてを懸けている

【第6話】がん治療の大敵、浸潤がんとがん幹細胞について

ANK免疫細胞療法をまんがで解説。【第6話】がん治療の大敵、浸潤がんとがん幹細胞について その1

ANK免疫細胞療法をまんがで解説。【第6話】がん治療の大敵、浸潤がんとがん幹細胞について その2

ケイコさん
浸潤がんとがん幹細胞はがん治療の大敵なんですね。
石井先生
そうなんだ。その理由を、2つのがん細胞の性質から説明するね。
ケイコさん
お願いします!
石井先生
浸潤がんは、粘膜の外に飛び出してしまって他の臓器に転移するがん細胞なんだ。浸潤がんに成長する前の1カ所に留まっているがん細胞ならば、そのかたまりを切除すればがんの治癒はできるんだよ。
ケイコさん
でも、手術でも切除できないがん細胞があるということですね。
石井先生
そうなんだ。増殖スピードが速い浸潤がんだと、10日に1回のペースで細胞分裂をして2倍の数に増えてしまう。
全身に散らばってしまったら、病巣を切除しても10億個未満のがん細胞が体内に残ってしまうんだ。
ケイコさん
そんなに残ってしまうんですね!
石井先生
だから手術の後には、抗がん剤やANK免疫細胞療法による「全身療法」で、散らばってしまったがん細胞を根こそぎ退治することが重要になってくるんだよ。
何にせよ、がんが成長して「浸潤がん」になる前に、「早期発見、早期治療」することが本当に大切なんだ。
ケイコさん
そうなんですね。
石井先生
がん幹細胞も実に厄介!がん細胞を生み出す源になっているがん細胞の親玉だ。
通常のがん細胞よりも分裂が遅く、時が来るまで、何カ月も何年もじっとしている細胞だ。
だから分裂の速い細胞を攻撃する抗がん剤は、がん幹細胞を敵として認識することができないんだよ。
ケイコさん
抗がん剤も効果がないんですね……。
石井先生
そう。しかもがん幹細胞は時が来ると一気に増殖を開始する。
それが全身に飛び散ると、全身でがんになって手に負えなくなってしまうだ。
そこで効果的な働きをするのがANK細胞なんだよ。
ケイコさん
どういうことですか?
石井先生
NK細胞は生まれながらにしてがん細胞キラーだという話は覚えているかい?
ケイコさん
はい!覚えています!
頻繁に姿を変えるがん細胞を追い詰める高度なセンサーを持っているんですよね。
石井先生
その通り。そのセンサーを使って、NK細胞はあらゆる免疫細胞の中で唯一がん幹細胞を退治することができるんだよ。
ケイコさん
すごいですね!
石井先生
NK細胞を増強したANK細胞なら、がん幹細胞に強力なダメージを与えることができるんだ。
アンくん
浸潤がんとがん幹細胞、両方ボクにお任せ!
ケイコさん
アン君、頑張ってね!

今回のまとめ

浸潤がんとがん幹細胞は、いずれもがん治療にとって非常に手ごわい敵です。

浸潤がんは進行がんとも呼ばれ、局所に留まっていたがん細胞が、時間の経過にしたがって血液やリンパ球に乗って運ばれて全身に拡散してしまうがんです。

増殖スピードが速い浸潤がんだと、10日に1回のペースで細胞分裂をして2倍の数に増えてしまいます。一度全身に散らばってしまうと、手術で病巣を切除しても10億個未満のがん細胞が体内に残ったままになるため、治療は抗がん剤やANK免疫細胞療法などの全身療法によって行ないます。

もう一つのがん幹細胞は、がん細胞を生み出す源となるがんです。

細胞の分裂スピードが遅いため、分裂の速い細胞を攻撃するようにできている抗がん剤ではがん幹細胞を認識することができず、ほとんど治療効果がのぞめません。

それに対し、生まれながらにして“がん細胞キラー”であるNK細胞の性質を持つANK細胞は、がん幹細胞を認識して退治できます。

ANK免疫細胞療法は、浸潤がんとがん幹細胞の両方に効果を発揮する、がんという難敵に対して非常に有効な攻撃手段を持っている治療法なのです。

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