ANK免疫細胞療法は副作用はありますか。がんの症状・お悩み相談。

がんの症状・お悩み

ANK免疫細胞療法は副作用はありますか

副作用として、悪寒、発熱、関節の痛み、吐き気、頭痛、患部痛などが挙げられます。

悪寒について

点滴後しばらくすると、激しい震えと悪寒が生じる方がいらっしゃいます。これは、培養NK細胞が引き起こす免疫反応の結果として生じるものですので、ほどなくおさまります。悪寒が生じたときの対処としては、とにかく温めることです。毛布や湯たんぽなどを使って温めましょう。車の運転はもちろんのこと、震えが起こった場合、周囲の人を驚かせてしまいますので点滴後の外出は控えましょう。

発熱について

強い免疫刺激の結果として、発熱は避けられません。点滴で体内にもどされた培養細胞は、他の免疫細胞の活性化を促すため、インターフェロンなど、大量の免疫刺激物質を放出します。インターフェロンなどの免疫刺激物質の多くは発熱物質ですので、熱がでます。培養細胞の活性レベルと体内の免疫細胞の活性レベルの差が、発熱の量となってあらわれます。そのため、放射線や化学療法などで免疫レベルが低下している方ほど、激しい発熱がでる可能性が高くなります。初回や二回目は激しく発熱し、三回目以降に落ち着いていくのが一般的な傾向です。

対策としては、点滴前に水分補給をしっかり行なうことが大切です。点滴後は、氷枕を使ったり、脇の下やそけい部を保冷剤で冷やしたりするなどして、身体を冷やしましょう。解熱剤は免疫を下げる作用がありますので、極力使わないようにしてください。

関節の痛み、吐き気、頭痛について

悪寒・発熱以外の免疫副反応の症状としては、関節の痛み、吐き気、頭痛などが起こる方がいらっしゃいます。重い風邪を引いたときの症状から、喉の痛みと咳を除いた症状をご想像ください。関節の痛みや吐き気、頭痛などが起こるタイミングとして特に多いのは、初回や二回目の点滴の後です。これらも、インターフェロンなどの免疫刺激物質による影響です。一般に、治療を重ねるほどに身体の免疫力が回復し、発熱などの副反応は穏やかになっていきます。熱が下がった後は、不快な感じからスッキリする感じになる方が多いです。

患部痛について

治療が進んでいくと、患部痛という痛みを感じることがあります。これは、NK細胞が腫瘍組織を刺激する際に、腫瘍のある場所でチリチリとした痛みを感じるものです。患部痛についても、痛みを感じる方とそうでない方がいらっしゃいます。

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