コラム「手術不能の卵巣がんをANK免疫細胞療法で縮小させ手術可能に」

コラム

2017年02月16日症例報告

手術不能の卵巣がんをANK免疫細胞療法で縮小させ手術可能に

T.M様は、卵巣がんの末期(ステージ4)と診断され、開腹手術を受けたのですが、胃と小腸に浸潤があり、手術ができない状態でした。
化学療法で腫瘍を小さくしてから再度手術をする方針でしたが、ANK免疫細胞療法を知って化学療法は取りやめ、当院に来院されました。
リンパ球を採取し、ANK免疫細胞療法を開始しました。当初はANK免疫細胞療法単独でしたが、血中HER2が陽性(9.7)となったため、NK細胞の活性を増強する薬ハーセプチン*を併用しました。来院時にすでに腹水が800㎖たまっており、腹水2000㎖を抜くなど重篤な状態でしたが、ANK免疫細胞療法を1ヵ月行なったところ、QOLも含めて目覚ましく改善しました。そして、他院で診断の結果、手術できる運びとなり、翌月の手術で95%のがん病巣を切除しました。手術を行なう前に2クール目のリンパ球採取を行なっており、術後にもANK免疫細胞療法を実施し、続行中です。

ANK免疫細胞療法が浸潤していた腫瘍を縮小させ、手術不能だったがんを手術可能にした症例です

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