ウェルネスコラム「がん免疫療法 無許可で細胞を加工した機関に停止命令」

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がん免疫療法 無許可で細胞を加工した機関に停止命令

参考サイトURL: http://www.sankei.com/life/news/170714/lif1707140044-n1.html

無許可細胞加工に停止命令 がん免疫療法18施設に提供


厚生労働省は、無許可でがん免疫療法に使用される免疫細胞を全国18の医療機関向けに無許可で加工していたとして、東京都・千代田区にある会社「生命科学研究所」を再生医療安全性確保法に基づき、加工、製造の一時停止命令をしました。


生命科学研究所は、がんや難病の根治を目的とするバイオテクノロジー研究機関として平成23年に設立。

今回の件は、同研究所が委託を受けた18施設の一つ、「アベ・腫瘍内科・クリニック」(千代田区)が6月に他人の臍帯血(さいたいけつ)を無届けで移植していたとしてこの治療の停止命令を受け、その調査の過程で新たに発覚したものです。

「アベ・腫瘍内科・クリニック」の内部の加工施設が、18の医療機関から委託を受けたNK細胞などの免疫細胞の加工を、無許可であった生命科学研究所に依頼をしていたことが問題となっています。


本人の細胞を加工した製造や治療は必ず国の許可を得ることが必要になります。

加工された免疫細胞は、同クリニック経由で各医療機関に送られ、患者に投与されていました。

厚生労働省は健康被害が出ていないか各医療機関に報告をするように求めています。


再生医療法が平成26年9月に施行されてから、免疫細胞療法は厚労省に届け出の義務が出てきました。ANK免疫細胞療法を行なっている当クリニックは、関東厚生局に届け出をしています。今回臍帯血療法を無届で行なってきた全国11の医療機関が業務停止になりそれに関連して18の医療機関が業務停止になったのは違法行為だからです。

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