ウェルネスコラム「免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダ、MSDが尿路上皮がんの効能を申請」

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免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダ、MSDが尿路上皮がんの効能を申請

製薬会社のMSD株式会社が2017年4月28日、抗PD-1抗体キイトルーダ(一般名はベムブロリズマブ(遺伝子組換え))について、「局所進行性または転移性の尿路上皮がんの効能追加」を申請したというニュースがでていました。

キイトルーダは日本で、根治や切除ができない悪性の黒色腫、PD-L1陽性の切除ができない進行非小細胞肺がん、再発の非小細胞肺がんの効果で承認されています。免疫チェックポイント阻害薬ともよばれています。

尿路上皮がんとは、尿を腎臓から膀胱に運ぶ腎孟・尿管および膀胱の内腔を覆う粘膜から発生したがんのことです。60代以上の男性に多く、喫煙が原因だといわれています。再発を繰り返すことが多いのが特徴のがんです。

参考コラム:
MSD 抗PD-1抗体キイトルーダ 尿路上皮がんの効能追加を申請

キイトルーダはオプジーボと同じ免疫チェックポイント阻害薬です。米国ではミリオンダラー薬と言われ年間の薬剤費が億単位です。これもオプジーボと同じで強烈な副作用があります。しかもオプジーボと同様に目的は完治ではなく延命です。このような高価な薬剤を延々と使い続ければ、米国では民間保険なのでよいですが、我が国は公的保険のみなので国家財政が破綻します。

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