ウェルネスコラム「がんと診断されたらどこから情報を集めるか―内閣府・世論調査」

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がんと診断されたらどこから情報を集めるか―内閣府・世論調査

がんと診断された患者様は、その後の治療に必要な情報をどのように入手しているのでしょうか。2017年1月30日、内閣府が世論調査の結果を発表しました。

http://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-gantaisaku/index.html

最も多い情報収集元は「病院・診療所の医師・看護師」

がんと診断された方の約7割が「病院・診療所の医師・看護師」から治療法や診療所の情報を集めていると回答しています。40代以下の比較的若い世代は「インターネット」を活用しているようです。

家族・友人・知人経由の情報収集は信頼性が高く、いずれの世代でも活用されるケースは多いですが、60代以上になると減少していく傾向にあります。人間関係や行動範囲の変化により、日頃からコミュニケーションをとる機会は減りますが、友人・知人は実際の体験談をもとにした情報を提供されるケースがあり、家族については友人・知人には共有できない悩みを共有できる大切な関係性です。一人で悩むのではなく、適切なコミュニケーションを継続させていくことが大切です。

  医師・看護師 インターネット 家族・友人・知人
18-29歳 59.7% 56.9% 41.7%
30-39歳 59.4% 57.6% 42.9%
40-49歳 66.1% 58.3% 41.0%
50-59歳 56.2% 45.2% 37.0%
60-69歳 75.8% 24.9% 28.5%
70歳以上 72.4% 5.8% 24.3%

気をつけなくてはいけないインターネット

特にインターネットにおいては近年活用する方が増加傾向にありますが、医師資格のないメディアからの情報発信も可能であるため、正しく情報を判断して見極める力が求められます。サプリメントや治療法に関する情報がメディアに溢れかえっていますが、専門家である医師監修の情報か否かを自身でしっかりと確認するようにしましょう。

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