ウェルネスコラム「溝口善兵衛・島根県知事、がん治療から一時、公務に復帰」

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溝口善兵衛・島根県知事、がん治療から一時、公務に復帰

2018年1月31日、食道がんの治療で入院していた溝口善兵衛・島根県知事が退院し、公務に復帰しました。

ただし復帰は一時的で、県議会が開会する2月19日に施政方針と提案理由の説明をするために出席したあとは、20日に再入院、23日に摘出手術を行う予定となっています。

溝口知事は、1968年に大蔵省に入省後、主計局次長や大臣官房長などを歴任。2007年に無所属で島根県知事に初当選してから、3選を果たしたのが2015年でした。

食道がんを公表したのは、2017年11月20日の県議会でのこと。11月1日に行なった人間ドックで食道に腫瘍が見つかり、その後の精密検査でがんと診断されました。

早期の発見で転移はまだ認められていないこともあり、すぐに手術はせず、定例議会が閉会する12月15日までは公務を行い、その後入院。1月1日に退院して4日に記者会見を開き、そのときに今後の治療方針や公務について説明を行なっていました。

12月下旬、および1月下旬に行った化学療法のため、1月31日の会見では副作用で頭髪が抜け落ち、帽子を被っていましたが、「体力は減退したが、体調は改善している」と話し、順調な治療経過を報告していました。

今後、計画通りに腫瘍が縮小していれば、摘出手術を行って、可能な限り早く公務に復帰する予定です。その間、議会で質問が行なわれる2月23日から3月7日までは、藤原副知事が職務代理者となって答弁の責任者となります。

公表時に「公務に支障がない」として辞任せずに治療を続けてきたにもかかわらず、議会を欠席してしまう点については「申し訳ない。県政運営に支障がないようにやっていきたい」と話しました。

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