ウェルネスコラム「乳がん罹患(りかん)率が年々増加傾向 検診率の向上が課題」

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乳がん罹患(りかん)率が年々増加傾向 検診率の向上が課題

がん研究センターが最新のがん罹患(りかん)者数と死亡者数のデータを公表しました。


女性の罹患数第一位のがんは、前回の統計と変わらずに乳がんです。

乳がんにかかる割合は年々増加傾向にあります。


2017年の乳がん患者の罹患者予測数は89,100人に上りました。

50年前は50人に1人が乳がんに罹患している計算でしたが、現在では14人に1人の割合に上ります。


乳がんと卵巣がんは統計を取り始めた1975年から一貫して増加傾向が続いているがん種です。

がん検診は40歳以上の女性にはマンモグラフィー検査が推奨されていますが、全体の受診率はまだ50%に届いていない現実があります。


メットライフ生命保険株式会社は、20代から50代の女性400人に乳がんに関する意識調査を実施しました。その中で、全体の85%が乳がん検査の必要性を認識しているものの、実際に受診した人の割合は56.5%に留まりました。調査の1年以内に受診した人の割合は21.5%に留まり、1年以上2年未満の割合は11.3%、それ以上の期間が空いた人や受診したことのない人の割合は合わせて67.4%に上りました。


乳がん検診は2年に1度、できれば1年に1度受ける必要があります。

早期発見、早期治療のための定期的な受診を心がけましょう。


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