ウェルネスコラム「胃がん治療に対して新しい免疫療法薬が次々と適応に」

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胃がん治療に対して新しい免疫療法薬が次々と適応に

がん免疫療法薬「ペムブロリズマブ」の胃がんに対する良好な結果や、他の薬剤との併用療法の効果について指摘されています。

胃がんについては現在さまざまな免疫療法薬が開発され、臨床に用いられようとしています。


注目すべきは「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」です。2014年9月に世界に先駆けて日本で悪性黒色腫に対して承認、販売されました。肺がん、腎がんに徐々に適応拡大されたがん免疫治療薬です。2017年9月についに胃がんについても適応拡大されました。年間3500万円にも上る高額な料金が議論を呼んでいる治療薬でもあります。


後を追うのが「キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)」です。

2016年9月に悪性黒色腫で承認を受け、次に肺がんの一部でも適応拡大を受けました。

記事の中でも触れられていますが、「キイトルーダ」がアメリカで肺がんにおける第一治療薬として認可され、30年もの長い間、変わらなかった治療の選択肢が、免疫治療薬に置き換えられたということで話題を呼びました。


医師が「オプジーボ」「キイトルーダ」のどちらを選択するかという質問では、投与間隔など患者の負担減の観点から「キイトルーダ」を選択することが多いという回答が得られています。

(参照URL:https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/57867/Default.aspx)


がんの免疫療法というと、少し前までは標準治療ではないため、王道ではない治療法として見なされる向きもありました。ですが最近では「キイトルーダ」が肺がんのファーストライン承認など、がん免疫治療薬の効果が次々と認められており、標準治療を超える効果を見せることもあります。


これらの免疫治療薬と他の療法との併用についての効果を検討し、よりよい治療法を医師と共に検討していくことが何より重要です。


参考URL:http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/201709/552853.html

胃がんに対して免疫療法薬はどこまで期待できるか

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