コラム「ヤフーが九大病院と提携 病気発症リスク検査ががん治療に有効か調査」

コラム

2017年09月26日医療ニュース

ヤフーが九大病院と提携 病気発症リスク検査ががん治療に有効か調査

ヤフー株式会社は、医療に関する情報を提供する「Yahoo!ヘルスケア」が取り組むプロジェクト「HealthDate Lab」において、九州大学病院別府病院と別府市医師会との連携を発表しました。


今回の提携の目的は、病気発症リスクや体質が調べられる一般向け「遺伝子多型検査」ががん治療に有効か調査することです。遺伝子多型検査では、生涯変化しない遺伝子を構成しているDNA配列のうち、個人差が現れる配列部位の情報が判明します。医療従事者がそれらの情報を用いて、各患者にあった個別治療を行なうことを目指します。


今回の共同研究で、ヤフーは遺伝子多型情報を医療者のみが閲覧できるシステムを開発し、九州大学別府病院や、別府市医師会を通じて13カ所の別府市内のクリニックに提供します。


情報を提供されたクリニックは、患者のもつ将来の健康リスクを予測して個々の患者様に合った治療法を提供できる"個別化医療"の実現に向けて有用性を研究し、実用化を進めていきます。


プロジェクトでは、まずは参加を希望するがん患者50名を対象としてシステムの有用性を調査する予定です。

今後は規模を拡大し、100名のがん患者から協力を得ていきたいとのことです。

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