コラム「小野薬品工業とエーザイが肝細胞がんを対象とした「オプジーボ」と「レンビマ」併用療法の開発契約を締結」

コラム

2017年09月20日医療ニュース

小野薬品工業とエーザイが肝細胞がんを対象とした「オプジーボ」と「レンビマ」併用療法の開発契約を締結

小野薬品工業とエーザイは、小野薬品工業のがん免疫療法薬「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」とエーザイの抗がん剤「レンビマ」を、肝細胞がんに対する両剤の併用療法に関する業務提携契約を締結したと発表しました。


肝がんは、世界中で年間約75万人が命を落としているがんです。

国内においては、肝細胞がんの患者数は約4万2千人、年間死亡者数は約2万6千人と報告されています。

切除ができなくなった肝細胞がんに対しての治療法は少なく、また予後も非常に悪いため、新しい治療方法が待ち望まれてきました。


小野薬品工業とエーザイは肝細胞がんを対象としたオプジーボとレンビマの併用療法の有用性を調査する臨床試験を早急に実施する予定です。


小野薬品工業の取締役副社長執行役員開発本部長の粟田浩氏は、「『オプジーボ』は単剤療法のみならず、他の薬剤との併用療法においても積極的に開発を進めています。併用療法は、単剤療法と比較して優れた治療効果を示す可能性があり、このたびの『レンバチニブ(レンビマ)』との併用療法でその可能性を探ることができることを大変うれしく思っています。『オプジーボ』と『レンバチニブ』の併用療法は、肝細胞がん患者様の新しい治療選択肢になると期待をしています」とコメントをしています。


エーザイの執行役オンコロジービジネスグループ チーフメディスンクリエーションオフィサー大和隆志博士は、「『レンビマ』と『ニボルマブ(オプジーボ)』の相乗効果を生み出す可能性のある併用療法の開発により、有効な治療法が待望されている肝細胞のがん患者様とご家族に一層の貢献ができることを期待しています」と述べています。

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