ウェルネスコラム「がんについて、あなたはどれだけ知っていますか?―内閣府・世論調査」

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がんについて、あなたはどれだけ知っていますか?―内閣府・世論調査

参考URL: http://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-gantaisaku/2-1.html


2017年1月30日、国民のがんに対する意識を知るために、内閣府が調査を実施しました。

日本国籍の18歳以上の男女3000人を対象とし、そのうち1815人から有効な回答を得たものです。7つある質問のうち、知っているものを全て挙げてもらう方法を取っています。

下記が質問項目と、「知っている」と答えた人の割合です。


・がんの治療方法には,大きく手術療法,化学療法,放射線療法がある 63.7%

・たばこは,さまざまながんの原因の中で,予防可能な最大の原因である 61.8%

・子宮頸がんのように若い世代で増えているがんもある 61.2%

・日本では,死亡者の約3人に1人が,がんで死亡している 43.4%

・日本では、約2人に1人が、将来、がんにかかると推測されている 31.3%

・がん全体の5年生存率は50%を超えている 29.5%


最も「知っている」と答えた人が多かった質問は「がんの治療方法には,大きく手術療法,化学療法,放射線療法がある」でした。年代別では、「知っている」と答えた率が一番低い18歳から29歳の層でも50%の人が知識があり、一番「知っている」率が高かった層は50歳代で76.5%にも上ります。

最も「知っている」と答えた人が少なかった質問は「がん全体の5年生存率は50%を超えている」で29.5%に留まり、一番知識があったのは60歳代で、39.3%の人が「知っている」と答えています。


「日本では、約2人に1人が、将来、がんにかかると推測されている」、「がん全体の5年生存率は50%を超えている」はあまり認知されていません。がんは日本人にとって非常に身近な病気であり、5年生存率も高いということを認識し、がんと闘う十分な戦略を練りましょう。

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