ウェルネスコラム「肝細胞がんに対する2次治療薬「レゴラフェニブ」が承認」

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肝細胞がんに対する2次治療薬「レゴラフェニブ」が承認

参考URL:http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201706/551815.html

"レゴラフェニブが肝細胞癌に対する2次治療として承認"


バイエル薬品株式会社は、抗がん剤のレゴラフェニブについて、がん化学療法後に悪化した切除ができない肝細胞がんへの適応拡大が厚生労働省に認められたと発表しました。


抗がん剤のレゴラフェニブは、がん細胞の特異な性質を分子レベルで捉え、効率良くがん細胞に作用するように作られた分子標的薬の一種です。これまで大腸がんや、食道や胃などの消化管粘膜の下層にできる腫瘍に対して投与され、威力を発揮してきました。


進行肝細胞がんに対して承認されている薬剤はこれまでソラフェニブという抗がん剤の一種類しかなく、ソラフェニブを投与した後に病状が進行した患者への、有用な治療薬が待ち望まれていました。ソラフェニブと似た構造を持つレゴラフェニブは、アメリカで2017年4月に肝細胞がんに対して適応拡大が承認され、今回日本でも承認される運びとなりました。


バイエル薬品はレゴラフェニブの導入先について、「緊急時に十分対応が可能で、また肝がん化学治療法に十分な知識・経験を持つ医師がレゴラフェニブを適正に導入することが可能な施設を選定して、納めていく予定です」と話をしています。

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