ウェルネスコラム「富士フイルム×キャンバスが「がん免疫治療薬」の共同研究契約を締結」

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富士フイルム×キャンバスが「がん免疫治療薬」の共同研究契約を締結

富士フイルム株式会社は、抗がん剤の治療薬の研究開発を行なっている株式会社キャンバスとがん免疫治療薬の共同研究契約を2017年6月26日に締結したと発表しました。


がんの治療法は、抗がん剤治療、外科手術、放射線照射の3つの治療法が一般的な病院で採用されていますが、最近ではがん患者の免疫力を高め、体内のがん細胞を死滅させる"がん免疫療法"が第4の治療として期待されています。


がん免疫療法は、抗がん剤治療、放射線照射と比較しても副作用が少なく、延命効果も期待できることから、昨今研究開発がますます盛んになっています。


両社は、細胞膜透過性に優れ、体への吸収が良い低分子医薬品の特長と、副作用が少ない抗体医薬品の特長を併せ持つ中分子医薬品などの分野で、タンパク質の断片であるペプチドを用いた新しい創薬標的薬の創出を目指しています。


富士フイルムは、写真フィルムの技術開発で積み重ねた化合物の合成力や設計技術、抗がん剤の研究開発の知識の蓄積などを活かして新薬候補化合物を作り出します。

キャンバスは、抗がん剤候補品の創薬研究で得てきた経験に基づき、富士フイルムが合成・設計した新薬候補化合物の薬効を評価します。


両社は、新規がん免疫治療薬を生み出すことで、がん患者が新しい治療法の選択肢を持つことを目指すとしています。

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