ウェルネスコラム「網羅的がん遺伝子解析がスタート―北海道がんセンター」

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網羅的がん遺伝子解析がスタート―北海道がんセンター

北海道がんセンター(札幌市)は、2017年6月14日、最先端の検査である「網羅的がん遺伝子解析」を7月からスタートすると発表しました。


網羅的がん遺伝子解析とは、がん患者がもつがんの原因遺伝子を特定した上で、それぞれの患者に最適な治療薬を提案するものです。

すべてのがん患者を対象とし、現在がん患者が通院している医療機関からの紹介により、検査予約を受け付けます。


北海道がんセンターは「がん遺伝子外来」を開設した上で、毎週火曜日と木曜日の午後に新患を3人ずつ受け付けます。

最短で3週間の検査で、保険診療外であるため、65万円の費用がかかります。

この検査によって、およそ95%の確率で原因遺伝子を特定でき、さらにおよそ70%の割合で最適な治療薬を発見することができます。


検査によって導き出された治療薬が臨床試験中の薬だった場合は、臨床登録を支援します。また、保健適用外の薬であれば、自費診療をサポートします。


網羅的がん遺伝子解析を提供するのは、北海道では、北海道大学病院、北斗病院(帯広市)に続いて3件目となります。

道内をカバーする医療機関として、がん医療の高度化が目指されます。

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