ウェルネスコラム「女性患者の卵子凍結保存の実態調査を実施―厚生労働省」

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女性患者の卵子凍結保存の実態調査を実施―厚生労働省

厚生労働省の調査によると、がん治療に入るまえに卵子を凍結保存しておくことによって将来子どもをもてる可能性のあるがん女性のがん患者(15歳~39歳、未婚)が年間におよそ5000人以上もいる一方で、実際に凍結保存されるのは年間250件ほどだということがわかりました。


将来出産したいが、現時点で通院できる範囲内に卵子の凍結に対応している医療機関がないという状態にある女性のがん患者が多くいるとみられます。この状況に対し専門化は、早急な対応が求められるとコメントしています。


子どもを持ちたい女性がん患者にとって、卵子の凍結は重要な手段となっているものの、実際のところ凍結保存が行える医療機関はそう多くありません。卵子の凍結保存を実施する医療機関は、47都道府県のうちわずか33のみです。14県では登録されている施設がなく、卵子凍結保存を求めているものの近隣に対応施設がなく、諦めている患者もいると想定されます。


患者に希望を与えることは、医師の役目です。たとえ闘病生活が長くなっても、いつか子どもをもつことを夢見て耐え抜くことができるかもしれません。今後はさらに多くの医療施設が卵子凍結保存に対応することとなるでしょう。

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