コラム「大腸がんを早期発見するために「便通異常」を感じたら検診を受けましょう」

コラム

2017年10月25日がん治療コラム

大腸がんを早期発見するために「便通異常」を感じたら検診を受けましょう

大腸がんは、初期において症状があらわれにくいがんとして知られています。

さらには、がんが進行して症状があらわれても、それは大腸がんに特有の症状ではないため、なかなか異常に気付きにくいのです。

その中でも大腸がんの症状として挙げられるのが、便通異常です。

下痢や便秘などの便通異常、腹痛、血便などの症状があらわれます。

さらに進行すると、貧血、吐き気などが起こることもあります。

なかなか異常に気付きにくい大腸がんですが、がんができる場所によって、さらに気付きにくくなります。

便は大腸の中を上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸の順に通過し、肛門から排出されます。

大腸がんが上部の上行結腸や横行結腸に発生した場合は、便が液状になっているため、がんの腫瘍がある程度大きくなっていても便通異常が起こることは考えにくいものです。

それに対し、大腸がんが下部の下行結腸やS状結腸に発生した場合は、便が固形になっているため、がんが大腸を塞いでいると便通異常が起こりやすく、その異常に気付きやすいのです。

さらに直腸にがんができると、出血したり、便が細くなったり、下痢と便秘を繰り返すようになったりと、がんに気付きやすくなります。

いずれにせよなかなか気付きにくいがんではありますが、便通異常があらわれた場合はすぐに医療機関に相談するようにしてください。

さらに、1年に1回は検診を受けることをおすすめします。

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