コラム「胃がんのステージ3とはどのような状態か」

コラム

2017年09月27日がん治療コラム

胃がんのステージ3とはどのような状態か

胃がんのステージ2とはどのような状態か」のコラムでも解説しましたが、胃がんも他のがんと同様、その進行度合いによってステージが分けられます。

胃がんについては、ステージ1からステージ4に分類されます。

ステージ2については先述の通り、がんが胃の外部のリンパ節などにまで浸潤している状態のことをいい、ステージ2以降は進行胃がんとされます。

今回は、胃がんのステージ3について解説します。

ステージ3をはじめとする進行胃がんの症状は、体重の減少や動悸、息切れ、貧血、食べ物がつかえるなどが挙げられます。

ステージ2とは異なり、胃がんのステージ3は3A期と3B期の二つにさらに細かく分類されています。

胃がんの3A期とは、以下のうち、どれかの状態です。

  • ・リンパ節には転移していないものの、胃の表面には出ていて、他の臓器に浸潤している状態
  • ・胃に接するリンパ節に転移しており、漿膜(しょうまく)を越えて胃の表面に浸潤している状態
  • ・胃へと流れ込む血管に沿うリンパ節には転移しているものの、胃の表面には出ておらず、筋層もしくは漿膜下層まで浸潤している状態

胃がんの3B期とは、以下のうち、どれかの状態です。

  • ・胃に接するリンパ節に転移しており、胃の表面に出ていて、他の臓器に浸潤している状態
  • ・胃へと流れ込む血管に沿うリンパ節に転移し、漿膜を越えて胃の表面に浸潤している状態

がんは、早期発見・早期治療が鍵となります。

定期的に検査を受けて早期発見に努めることが最重要ですが、もしも発症した場合は医療機関に相談し、すぐに治療を受けてください。

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