ウェルネスコラム「胃がんの転移と再発率」

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胃がんの転移と再発率

胃がんは、比較的転移しにくいがんとして知られていますが、それは分化型といわれるがんの場合です。

それに対し、未分化型といわれるがんでは、比較的早く転移が進むケースがあります。

未分化型のがんの例としては、スキルス胃がんが挙げられます。

胃がんの再発で多いのは、腹膜再発です。

再発とは、手術で除去しきれなかった小さながん細胞が成長し、目に見えるようになることを指します。

胃がんの腹膜再発とは、手術で切除しきれなかったがん細胞が胃壁から腹腔内に飛び散り、腹膜に病巣をつくるもののことを言います。

腹膜再発のみならず、遠隔転移することもあります。

遠隔転移しやすい場所としては、肺や肝臓、脳、骨などがあります。

胃がんの再発や転移の治療については、転移が多ければ多いほど困難です。

胃がんが局所的に再発しており、すべて切除できる場合は再手術しますが、そうでなければ基本的には手術は行なわず、他の療法を模索します。

胃がんが最も再発しやすい時期は、手術後1年以内のタイミングです。

手術後5年が経過すると、再発率はゼロに近づきます。

5年間経過をみて、再発しなければ、胃がんの完治といえるのです。

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