ウェルネスコラム「胃がんの手術後の食事のポイント」

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がん治療コラム

胃がんの手術後の食事のポイント

胃は、食物を消化する働きをする臓器です。

胃がんにかかって胃を切除すると、消化機能が落ちて、食事の感覚が変わることがあります。

身体の状態に合わせて、少量から始めて、消化しやすい食事をしましょう。

胃がんの手術後の食事のポイントは以下の通りです。

一度の食事量を少量に

食事量は少量から、少しずつ慣らすようにしましょう。

3食ですべての栄養素を摂るのではなく、3食+数回の間食を摂ることがおすすめです。

食事時間を規則的に整える

時間を決めることで、食べ物を受け入れる態勢を整えることができます。

消化のいいものから少しずつ

最初は、細かくきざむ、やわらかくなるまで煮込むなどして、消化のいいものを食べましょう。

また、食べすぎないように注意します。

よく噛んで食べる

胃を切除すると胃液の分泌が減少します。

胃腸の負担を軽減するために、よく噛んでゆっくり食べましょう。

ダンピング症候群を防止する

胃がんの手術後に起こりやすい合併症として、ダンピング症候群が挙げられます。ダンピング症候群は、炭水化物が腸に一気に流れ込むことで発生します。ダンピング症候群には、早期ダンピング症候群と後期ダンピング症候群があります。早期ダンピング症候群は、食後30分以内にめまいや脱力感、冷や汗、動悸、呼吸困難、頭痛などが発生します。

後期ダンピング症候群は、食後2時間から3時間経過したころに、脱力感やめまい、震え、発汗が起きます。

早期ダンピング症候群は、食事中に水分を控えること、よく噛んでゆっくり食べることで防止できます。

後期ダンピング症候群は、食後2時間ほど経過したタイミングで糖分を摂ることで防止することができます。

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