クリニックコラム「胃がんの内視鏡手術」

クリニックコラム

2017年10月11日がん治療コラム

胃がんの内視鏡手術

胃がんでは、治療法として手術が選択される場合が多いものです。

胃がんを根治させるために、胃とリンパ節を同時に切除する"定型手術"が一般的に行なわれています。その中でも、胃がん患者様への負担が少ないのが内視鏡を使った手術です。

内視鏡手術とは、内視鏡検査で使われる器具でがんを切除する手術です。これは、リンパ節に転移していない早期の胃がんの治療として採用されることが多くあります。

リンパ節に転移していない早期の胃がんとは、ステージⅠA期の胃がんです。胃がんがリンパ節に転移してしまっていたり、粘膜下層に浸潤してしまっていたりする胃がんでは、内視鏡手術は実施されません。

内視鏡手術を実施する胃がんの条件として、腫瘍の大きさと組織の性質も挙げられます。一般的に腫瘍の大きさは2cm以内で、組織は分化型でなければなりません。

内視鏡手術では、患者様のおなかに穴を開ける必要がなく、傷跡は残りません。また手術時間が短時間で、短い日数で退院することができることから、患者様の体への負担が少なく済むのです。

早期でリンパ節に転移しておらず、組織は分化型で腫瘍の大きさは2cm以内であること、と条件はありますが、今後ますます広がっていく治療法だといえるでしょう。

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