ウェルネスコラム「抗がん剤の副作用を抑制させるステロイドについて」

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がん治療コラム

抗がん剤の副作用を抑制させるステロイドについて

がんの治療にはさまざまありますが、そのうち三大治療と呼ばれるのが手術・放射線・抗がん剤治療です。

手術と放射線によって局所的ながんを死滅させ、抗がん剤で全身に散らばったがんを死滅させる方法が一般的です。

抗がん剤では散らばったがん細胞を死滅させることができますが、その場合、がん細胞でない細胞をも攻撃し、副作用を引き起こすことがあります。

抗がん剤の副作用を抑制するためにはさまざまな種類の薬剤が使用されますが、今回はステロイド(副腎皮質ホルモン)薬について紹介します。

ステロイドは副腎皮質ホルモンを配合した薬で、強い抗炎症作用があり、炎症性の副作用に効果があります。

炎症の他には、痛みや吐き気、食欲不振、むくみ、倦怠感などにも効果を発揮し、使用によって気分が高揚するケースもみられます。

このように、抗がん剤の副作用に効果を発揮するステロイドですが、ステロイドそのものにも副作用があります。

体重増加や、ステロイドの投与をしなくなった場合に覚える虚脱感がその一例です。

ステロイドは抗がん剤の副作用を和らげる効果があるものですが、その使用は医療機関の指示のもとで行ってください。

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