クリニックコラム「ピロリ菌の除菌とは」

クリニックコラム

2017年10月10日がん治療コラム

ピロリ菌の除菌とは

「ピロリ菌を除菌すると胃がんにならない」――そう聞いたことがある方は多いでしょう。

しかし、それは勘違いです。ピロリ菌に感染していない方でも、胃がんにかかることはあります。ピロリ菌は胃がんの要因のひとつであって、ピロリ菌さえ除菌すればいいということではないのです。

それでも、ピロリ菌の除菌に関心がある方は多いようです。

本コラムでは、ピロリ菌の除菌について紹介します。

ピロリ菌の検査

ピロリ菌の検査は、内視鏡検査、尿素呼気試験、抗体測定、便中抗原測定などの方法があります。

内視鏡検査では、胃の中を観察するとともに、内視鏡で胃の組織を採取して検査を行います。具体的には、採取した胃の組織を色づけしたり、培養したりする方法があります。

尿素呼気試験では、検査用の薬を服用して呼気を調査します。

抗体測定では、尿や血液を採取し、ピロリ菌の抗体を調べます。

便中抗原測定では、便を採取し、ピロリ菌の抗原を調べます。

これら内視鏡検査、尿素呼気試験、抗体測定、便中抗原測定を併用する場合もあります。

上記の検査を行ない、ピロリ菌が発見されたら、薬を飲んで除菌をします。

ピロリ菌の調査が必要か否かも含め、医療機関によく相談してください。

がん治療についてご相談窓口を設けております。小さなことでも結構ですのでご相談ください。

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