コラム「がんとほくろの違い」

コラム

2017年08月16日がん治療コラム

がんとほくろの違い

一般的に、ほくろのような皮膚がんとされているのが「メラノーマ」です。

ほくろとメラノーマ、それぞれについて解説します。

ほくろとは

ほくろは、良性の母斑細胞(ほくろ細胞)の集まりのことをいい、医学的には「色素性母斑」「母斑細胞母斑」といわれています。

褐色や茶色、黒色で、平坦なものもあれば、盛り上がっているものもあります。

生まれつきあるほくろと、途中でできるほくろがあります。

多くのほくろは、直径5mm以下です。

それよりも大きく、さらに徐々に肥大しているものは、メラノーマの可能性があります。

メラノーマとは

メラノーマとは、悪性黒色腫という悪性皮膚がんの病名のひとつです。

メラノーマは、メラニンを作る細胞である「メラノサイト」ががん化したものだとされています。

色は黒色のものが多いですが、褐色や茶色のものもあります。

メラノーマは、その形態や発生する部位によって4タイプに分類されます。

(1)末端黒子型

全体の30%を占めるメラノーマです。

足の裏や手のひら、手足の爪に発生しやすいものです。

(2)表在拡大型

肌色の白い方に発生しやすいものです。

胸や腹、背中、手足の付け根などに発生します。

(3)結節型

がん細胞のかたまりが肥大していくメラノーマです。

発生しやすい部位はありません。

(4)悪性黒子型

高齢者の顔に発生しやすいものです。

徐々に肥大していきます。

ほくろとメラノーマの違いを理解し、メラノーマの疑いがある場合はすぐに医療機関に相談するようにしてください。

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