コラム

2017年08月31日がん治療コラム

上顎洞顎の症状

顎のがんとしては、「上顎洞(じょうがくどう)がん」があります。

上顎洞がんの代表的な症状としては、鼻づまり、頬の腫れ、歯肉の腫れ、歯の痛み、膿や血が混じった鼻汁、眼球が飛び出す、鼻水などが挙げられます。

上記の通り、上顎洞がんの症状は、風邪や花粉症などと類似しています。

区別する点があるとするならば、上顎洞がんの鼻汁は、片方の鼻にのみ症状があらわれる点です。

さらに、上顎洞がんの鼻汁は、血や膿が混じり、悪臭を放つことも特徴です。

進展型別の上顎洞がんの症状

上顎洞がんは、がんの腫瘍がどのように進展しているかにより、症状が異なります。

進展型は、内方進展型、側方進展型、上方進展型、下方進展型、前方進展型、後方進展型の6つがあります。

それぞれについて解説します。

内方進展型

鼻血が出たり、涙目になったり、鼻づまりになったりします。

内方進展型は、花粉症などと混同されやすい型です。

側方進展型

頬が腫れたり、知覚障害があらわれたりします。

上方進展型

頭痛や、眼球が飛び出る、上顎周辺が痛むなどの症状があります。

下方進展型

歯が痛む、歯肉が腫れるなどの症状があります。

虫歯と混同されてしまうことがあります。

前方進展型

鼻血や鼻づまり、知覚障害などの症状があります。

内方進展型と同様、花粉症などの勘違いされがちです。

後方進展型

口が開きづらくなることがあります。

また、硬口蓋や側頭部の知覚障害の症状があらわれることもあります。

花粉症や風邪と混同されやすい症状ですが、上記のような症状がでたら、すぐに医療機関に相談してください。

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