コラム「肺がん検査の種類について」

コラム

2017年07月20日がん治療コラム

肺がん検査の種類について

肺がんの検査は、検査目的によって方法が異なります。
健診、鑑別診断、確定診断の3つに分けて解説します。

肺がんの健診

健診とは、健康診断などのことです。
肺に異常がないかを検査し、肺がんを早期に発見します。

健診では、X線検査、喀痰細胞診、血液検査の3種類の検査を実施します。

X検査とはレントゲンのことで、喀痰細胞診は肺から喀出される痰を検査するものです。

喀痰細胞診は、一度の検査では肺がんが発見されないケースも多く、検査を3日連続で受けることが勧められています。

基本的には、X線検査、喀痰細胞診、血液検査の3種類をすべて受けます。

肺がんの鑑別診断

健康診断で肺がんの疑いがみられた場合、さらに詳細を調べる調査です。主に、胸部CT検査が実施されます。

胸部CT検査では、レントゲン検査よりもさらに精密な検査結果が得られます。

がんの大きさやがんが発生した場所だけでなく、リンパ節への転移の有無についても検査できます。

肺がんの鑑別診断

健診や鑑別診断の結果を受け、さらに精密な病状を確かめる検査が確定診断です。

確定診断では主に、気管支鏡検査、胸腔鏡検査(きょうくうきょうけんさ)、経皮肺生検(けいひはいせいけん)の3つの検査が実施されます。

これらの中から、どの部位にがんの疑いがあるかによって適切な検査が選択されます。

気管支鏡検査とは、口や鼻から直径5mm程度の内視鏡を差し込む検査です。

胸腔鏡検査は、3カ所、数cmの皮膚切開をし、胸腔鏡や手術器具を挿入して細胞を採取します。

経皮肺生検とは、CTやレントゲンで確認しながら、皮膚から針を突き刺して細胞を採取する検査方法です。


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