ウェルネスコラム「大腸がんの6つの腫瘍の特徴について」

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大腸がんの6つの腫瘍の特徴について

大腸がんとは、大腸に発生するがんのことです。

大腸は、結腸・直腸・肛門によって構成される、2mほどの長さの臓器です。

その中で特にがんが起こりやすいのは直腸とS状結腸で、大腸がんのうちの7割がこれらのがんだとされています。

大腸がんは、多くが大腸の内側にある粘膜から生まれます。

その粘膜からポリープといわれる良性腫瘍が生まれ、その良性腫瘍のうちの一部ががんになったものが大腸がんです。

大腸がんは大腸の壁に深く入り込み、進行すると他の臓器に転移します。

粘膜下層にとどまっているがんを早期がんと呼び、筋層にまで広がっているがんを進行がんといいます。

大腸がんは、その見た目によって0型、1型、2型、3型、4型、5型の6つに分類されます(肉眼的分類)。

0型が表在型、1型が隆起腫瘤型、2型が潰瘍限局型、3型が潰瘍浸潤型、4型がびまん浸潤型、5型が分類できないものです。

それぞれ解説します。

  • 0型(表在型):きのこのような形をしているがん
  • 1型(隆起腫瘤型):腫瘍全体がかたまりのようになっていて、大腸の内側に飛び出しているがん
  • 2型(潰瘍限局型):腫瘍の中央がへこんでいて、がん細胞の境界が明確になっているがん
  • 3型(潰瘍浸潤型):2型(潰瘍限局型)よりも崩れていて、がん細胞の境界が明確になっていないがん
  • 4型(びまん浸潤型):3型(潰瘍浸潤型)よりも広がっていて、がん細胞の境界が明確になっていないがん

以上のように、大腸がんは腫瘍の形状によって分類されます。

これを覚えておくと、医師からの説明が理解しやすくなるでしょう。

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