ウェルネスコラム「大腸がん生存率のステージ別調査結果」

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大腸がん生存率のステージ別調査結果

大腸がんは、早期発見・早期治療された場合の生存率が高いことで知られるがんです。

しかし、大腸がんは、発見されたときには既に進行しており、治療が困難であるケースが多いものです。

なぜなら、大腸がんは症状があらわれにくく、あらわれたとしても痔などの症状と似ており、異常に気付きづらいからです。大腸がんが転移してしまってから、肝臓や肺など、転移した先の痛みで発覚することがままあるがんなのです。

今回は、大腸がんの5年生存率についてみていきます。

大腸がんは、結腸がんと直腸がんに大別されます。

今回のコラムでは、大腸がん全体と、結腸がん、直腸がんの5年生存率をご紹介します。

大腸がん全体の5年生存率

ステージ1からステージ4へと進行するにつれ、5年生存率は下がっていきます。

ステージ1では89.1%、ステージ2では80.8%、ステージ3では73.7%、ステージ4になると16.6%となります。

結腸がんの5年生存率

結腸がんでも大腸がん全体と同様、ステージが進行するにつれ、5年生存率が下がっています。

ステージ1では89.6%、ステージ2では81.0%、ステージ3では74.5%、ステージ4になると16.2%となります。

大腸がん全体と比較し、ステージ4をのぞいてやや高い数値となっています。

ステージ3までは70%を超えていますが、ステージ4では10%台となっています。

直腸がんの5年生存率

結腸がんでも大腸がん全体と同様、ステージが進行するにつれ、5年生存率が下がっています。

ステージ1では88.4%、ステージ2では80.6%、ステージ3では72.6%、ステージ4になると17.2%となります。直腸がんでも、ステージが進むにつれ、5年生存率が下がっています。

以上のように、初期の大腸がんでは生存率が9割近いのですが、進行するにつれて下がっていきます。定期的な検査を習慣づけるなどし、大腸がんの早期発見・早期治療に努めるべきだといえるでしょう。

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