コラム「大腸がんの2つの手術方法」

コラム

2017年10月26日がん治療コラム

大腸がんの2つの手術方法

がん治療の三大療法といわれるものに、手術、化学療法、放射線療法があります。

これらの中から治療法を選んだり、これら同士、もしくは免疫療法などを組み合わせたりしてがんの治療が進められます。

今回は、大腸がんの手術について解説します。

大腸がんの手術は、がんの進行度合いのほか、がんができている部位によって方法が選択されます。

結腸にがんができた場合の大腸がんの手術

がんから少し離れたところまで腸管を切除し、切除した後に残った腸管をつなげあわせます。

がん細胞が近くのリンパ節に転移している場合に備え、リンパ節も取り除きます。

手術によって、排尿や排便に障害が起こることはほとんどないと言っていいでしょう。

直腸にがんができた場合の大腸がんの手術

がんの進行度合いにもよりますが、直腸の近くにある、排尿や排便、性機能を作用する神経も含めて切り取ることがあります。

がんがあまり広がっていない場合の直腸局所切除術、ある程度広がってしまっている場合の前方切除術、肛門までも切除する直腸切断術、肛門の近くに発症したがんを切除する括約筋間直腸切除術、腹部に穴を空けてがんを切除する腹腔鏡下手術などの方法の中から、状況に応じて選択されます。

手術の後に合併症が発症したり、手術とあわせて別の治療法を実施したりするケースもあります。医師の意見をきき、選択するようにしましょう。

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