ウェルネスコラム「大腸がんのリンパ節転移のメカニズム」

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がん治療コラム

大腸がんのリンパ節転移のメカニズム

大腸がんは、早期に発見され、治療されると生存率が高いがんです。

ステージが進むにつれ、がんは大きくなり、深くなり、リンパ節や他の臓器に散らばります。

がんが大きくなり、深くなることを浸潤といい、リンパ節や他の臓器に散らばることを転移といいます。

大腸がんの浸潤

大腸がんは、大腸の内側の粘膜から発生します。

粘膜の表面のがんは、がんが大きくなるにつれ、大腸の壁に深く入り込みます。

これを浸潤といいます。


大腸の壁に深く入り込んでいくと、壁の中のリンパ管や血管にがん細胞が入り込みます。

がん細胞がリンパ管や血管に入り込むと、がんがリンパ節や他の臓器に転移するのです。

大腸がんの転移

がんは、がんができた場所で大きくなりますが、それだけでなく転移した場所でも大きくなることがあります。

がんが発生した場所を原発巣と呼び、転移した先で大きくなったがん組織を転移巣といいます。

大腸がんのリンパ節転移

大腸がんが浸潤すると、大腸の壁の中のリンパ管に張り込みます。

リンパ管にあるリンパ節は、免疫によって病原体を攻撃するはたらきをしますが、ときにがん細胞がリンパ節の中で増殖することがあります。

これを大腸がんのリンパ節転移といいます。


リンパ節転移を防止するため、大腸がんを手術するときは、原発巣だけでなくリンパ節も切除されます。


大腸がんは、早期で発見されると生存率が高いものです。

ですから何より、早期発見・早期治療が重要です。

異変に気付いたら、すぐに医療機関で検査を受けてください。

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