コラム「がんの予防効果の高い野菜について」

コラム

2017年11月16日がん治療コラム

がんの予防効果の高い野菜について

野菜の写真

野菜は、がんの予防効果が高いといわれています。

野菜に含まれている成分の中で、がんのリスクを下げ、予防効果があるといわれているのは、抗酸化作用のある成分です。抗酸化作用のある成分とは、具体的にはポリフェノール、ビタミンC、ビタミンEなどです。

デザイナーズフーズ・ピラミッドとは

1990年、アメリカの国立がん研究所は、がんの予防効果の高い40種類の食材をピラミッド形式でまとめました。上から順に第1グループから第3グループにまとめられています。

デザイナーズフーズ・ピラミッド

【出典】健康サポート専門店

第1グループの野菜

・にんにく

強い抗酸化作用があり、ミネラルも豊富です。切ったりすりおろしたりすることで、アリシンがアリチアミンへと変化し、より体内に吸収されやすくなります。にんにくに含まれるミネラルのセレンは、がん要因の1つとして考えられている過酸化脂質を分解する酵素となります。

・キャベツ

にんにくと同様、強力な抗酸化作用があります。ビタミンCやビタミンUも豊富です。肺がんや膀胱がんの予防に有効といわれています。ビタミンUは胃潰瘍を予防することで有名です。

・しょうが

ミネラルが豊富で、かつしょうがの辛味成分「ジンゲロール」には抗がん作用があるとされています。

・セリ科の野菜

にんじんやパセリです。

がん予防効果が期待できるカロテンやクロロフィルが含まれています。

第2グループの野菜

・たまねぎ

ポリフェノールを含むほか、抗がん作用の強い成分を含みます。生のまま摂取するのがおすすめです。

・ブロッコリー

ブロッコリーに含まれているスルフォラファンは、イオウ化合物の1種で強力な抗がん作用があります。ミネラルを含み、ビタミンも豊富です。ブロッコリースプラウトもおすすめです。

・ピーマン

抗酸化ビタミンである「ACE(エース)」が豊富に含まれています。

・カリフラワー

ブロッコリーと同様、抗がん作用のある成分が含まれています。ビタミンCが多いことも特徴です。グルコシノレ-トという成分が肝臓の働きを高め、解毒作用を強化します。

・なす

ポリフェノールを多く含み、抗酸化作用が強い野菜です。

第3グループの野菜

・トマト

抗酸化作用の強いリコピンを多く含みます。加熱することによって、リコピンの吸収率を上げることができます。

・シソ科のハーブ類

ハーブティーがおすすめです。

・きゅうり

ポリフェノールやビタミンCが含まれています。

・じゃがいも

ビタミンCが含まれています。

野菜や果物ががん予防効果があると期待されるのは、カロテノイド、葉酸、ビタミンC、フラボノイド、フィトエストロゲン、イソチオシアネート、食物繊維などの成分が含まれているからです。

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