コラム「血痰があらわれれば食道がんのサイン?」

コラム

2017年11月07日がん治療コラム

血痰があらわれれば食道がんのサイン?

食道は、喉(咽頭)と胃の間をつなぐ管状の臓器で、口から胃へ食べ物を送る働きをしています。食道がんは、初期では自覚症状がほとんどなく、内視鏡検査や健康診断などで発見されることが多いです。

喉をおさえる女性の図

初期のうちに食道がんに気付かず、進行していくと、がん細胞が広がり、気管や肺にまで及んでいきます。食道がんが進行すると、背中の痛みや胸痛、息切れなどの症状のほか、血痰という症状があらわれることがあります。

血痰は、がんが広がっているサインです。

血痰は、肺から出る血痰と、食道から出る血痰とで異なります。気管や肺から出た場合は、痰と一緒に泡のようになった痰が出ます。それに対して、胃や食道から出た場合は、黒っぽい血が出ます。食道がんでは、泡のような血と黒っぽい血、いずれの可能性もあります。

血痰は他の病気でも出ることがありますが、血痰が見られたら放置せず、すぐに医療機関に相談してください。

もし何度も血痰が出るようであれば、血痰を容器に採取して医療機関に持参することをお勧めします。そうすれば、その痰の中にがん細胞があるかどうかを調べることが可能だからです。

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