ウェルネスコラム「保険診療と自由診療の連携でがん死亡率を下げる」

ウェルネスコラム

書籍連載

【第4章】最新の治療法への強い探究心こそが、がんを克服するカギ
保険診療と自由診療の連携でがん死亡率を下げる

保険診療と自由診療の連携でがん死亡率を下げる

「がん治療設計の窓口」が行なうのは、いわゆるセカンドオピニオンのような「判断」「意見」「助言」ではありません。

保険診療+先端医療  完治をめざす「がん治療設計」

保険診療+先端医療
完治をめざす「がん治療設計」

「完治をめざしたい」「できれば手術を受けたくない」「化学療法の副作用を減らしたい」「どんな先端医療があるか知りたい」「もう打つ手が残されていないのか」といった、病院ではなかなか聞けない本音の相談に応じています。

セカンドオピニオンとしての医療相談なら、様々な治療法について比較評価し、どれが適当か不適当かについても、一定の見解を示すものになると思います。しかし、「がん治療設計の窓口」では、患者様の状況に合わせて、考え方や情報の整理をお手伝いすることが主眼です。現在受けている治療法を批判したり、特定の治療法を押し付けたりするものでもありません。

どんな治療があり、それぞれの得意・不得意はどうなのか。そこから、どんな組み合わせや手順が考えられるかなどを整理させていただき、患者様自身が、「そういう考え方もあるのか」「では、自分にはこの方法がいいかもしれない」と、おおまかな治療設計のグランドデザインをイメージできるようにしていくことを考えています。

患者様自身が、がん治療設計のグランドデザインを描けた後は、その治療設計に適した医療機関にバトンを渡して、治療を進めていただくことになります。

以前は、「うちの治療方針が受け入れられないなら出て行ってくれ」と言い放つような医師や、「免疫治療なんて怪しいものを受けるなら責任は持たない」と圧力を加えてくる医師が珍しくありませんでした。

普段は優しい医師が、がん治療についてだけ、そんな依怙地な態度に豹変してしまう。それががん治療の難しさを物語っているのかもしれません。

しかし、現在では、免疫治療や自由診療に対する医師全体の意識がかなり変わってきました。

まだ無理解な医師も少なくないのは確かです。しかし、標準治療に携わっている医師たちも、免疫の重要性に理解を深めてきていますし、自由診療との連携についても認識が深まってきていることを感じます。

延命でなく完治をめざすがん治療のためには、患者様やご家族も、医療従事者も、現在の医療制度を正しく理解し、保険診療と自由診療の効果的な連携を「設計」していく必要があります。

がんの完治を望む多くの患者様・ご家族、そして医師・医療従事者に、「がん治療設計の窓口」の存在価値が正しく理解していただけることを願っています。

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