ウェルネスコラム「血糖降下剤の嘘」

ウェルネスコラム

書籍連載

【第6章】薬・サプリメントの嘘
血糖降下剤の嘘

血糖値を下げても糖尿病の合併症は起こる

糖尿病では、血糖のコントロールが重要だといわれます。血糖を判断する指標には、血糖値とヘモグロビンA1c(エイワンシー)が使われます。

通常、ヘモグロビンA1cの数値を6%台にすれば合併症の頻度が減るといいますが、必ずしもそうではありません。糖尿病で一番恐ろしいのは血管病変(病気の過程で現れる局所変化)です。

医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく

医者の嘘
医者は自分の都合でウソをつく

どうして糖尿病になると、血管病変が頻発するかまだ詳しいことは明らかではありません。私は、老化コラーゲンが原因だろうと推測しています。

毛細血管の主成分はコラーゲンです。通常、コラーゲン同士は橋を架けあうように結びついています。しかし、コラーゲンが不足すると、血管内にあるコラーゲンは老化して、通常の結びつきとは別の結びつきを作ってしまいます。これを老化架橋といいます。

老化架橋を作ったコラーゲンは、もはや正常のコラーゲンではないので、老化コラーゲンと呼ばれます。老化コラーゲンは、切れやすいため毛細血管が切れて出血します。また、詰まりやすくなります。

網膜の毛細血管が切れて出血すると、眼底出血になります。足の毛細血管が詰まると足の壊疽になります。ですから、血糖値を下げるだけでは合併症を予防できないのです。

【次のページ】血液サラサラの薬の嘘

【前のページ】ジェネリック薬の嘘

目次へもどる

がんの相談センター

ご相談・資料請求はこちら