ウェルネスコラム「骨粗しょう症薬の嘘」

ウェルネスコラム

書籍連載

第2章がん予防の嘘
骨粗しょう症薬の嘘

骨粗しょう症の薬を10年以上飲むとがんになる

女性の読者の中には、骨粗しょう症を気にしている人、あるいは骨粗しょう症と診断され、すでに治療をしている人も多いはずです。そのような方にぜひ知ってほしい真実があります。それは骨粗しょう症の薬には、がんになるリスクがあるということです。

医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく

医者の嘘
医者は自分の都合でウソをつく

骨は常に生まれ変わっています。新しく作られる骨があれば、古くなって吸収される骨もあります。新しい骨を作る細胞を骨芽細胞、古い骨を吸収する細胞を破骨細胞といいます。

骨密度は、この2つの細胞の働きのバランスによって決まります。骨芽細胞の働きが強ければ骨密度は高くなりますし、破骨細胞の働きが強ければ骨密度は低くなります。

骨密度が低い状態とは、骨に小さな穴ができてスカスカになっている状態です。これが骨粗しょう症です。骨粗しょう症になると、骨が変形したり、骨折したりで激しい痛みを感じたりします。

骨粗しょう症は、年配の女性に多く見られます。女性は閉経すると、女性ホルモンの分泌が低下します。すると、骨芽細胞の働きが低下します。結果、破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回って、骨密度が低下することがわかっているのです。それが骨粗しょう症の原因です。

ある日、医者向けの専門誌「日本医事新報」を読んでいると、質疑応答欄にこんな質問がありました。開業医が「骨粗しょう症薬の内服期間は?」と聞いていたのです。

専門家の回答欄には「約10年」と書かれていました。詳しい説明がなかったので、なぜこんなに短いのか、その理由が私には理解できませんでした。

私は、これまでに骨粗しょう症の薬の治験を数多く行ってきました。治験とは、新しい医薬品の認可を受ける最終段階で、その医薬品の効果と安全性を確かめるために健常者や患者様に行う臨床試験のことです。

動物実験で骨のがんが発生していた

治験を行っていると、その医薬品に関するあらゆるデータが送られてきます。私は骨粗しょう症の薬のデータを確かめてみました。すると、動物実験のデータがあり、そこには「骨肉腫ができた」という報告があったのです。骨肉腫は骨のがんです。

なぜ骨粗しょう症の薬に発がん性があるのだろうか、と私は疑問を抱きました。

そこで私は考えました。

骨粗しょう症の薬は、破骨細胞だけでなく免疫細胞も殺してしまうのではないか。

そう考えると、骨粗しょう症の薬に発がん性があることが説明できます。だから、10年以上服用してはいけないのではないか。

となると、骨粗しょう症の薬は、ほとんど役に立たない可能性があります。

女性は閉経を過ぎて2、3年すると、骨密度が低下します。仮に52 、53歳から骨粗しょう症の薬を飲み始めるとしましょう。10年間飲んでいいとすれば、62、63歳でやめなければいけないことになります。

60代はさらに骨密度が低下する年齢ですから、その時期に差しかかったところで薬をやめなければいけないということになります。これでは役に立ちません。

骨粗しょう症の薬を処方する医者たちは、この事実を知っているはずです。知っていながら、患者様に黙っているのです。彼らは「黙っていれば嘘ではない」と思っているでしょうが、同じ医者として私には許せません。

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